恋色
ドアのところには


星川が困ったような


表情で俺を見ていた。




あんまり良い雰囲気では


ないことを感じながら


俺は席を立った。




「星川、おはよう」


「…」




黙られるのは


こっちが困る。




ため息を飲み込み


星川が話すのを待つ。
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