オンナの園
蜜先輩、まみ先輩、るい先輩、夢咲ちゃん、華ちゃんとご飯にいった。

もちろん、里田のおばちゃんは誘っていない。


『ムーンちゃん、まだ何日だけど、どう?』


『あ、先輩達は優しいのですが、里田さんがちょっと…』

蜜先輩が、首を傾げながら、笑った。


『あのおばちゃん、いつもだから、気にしなくていいんだよ。みんなにああなの。』


まみりん先輩が助言をしてくれた。


その横で、夢咲ちゃん、華ちゃんは、ニコニコ笑ってる。


かわいい〜。


『な、な、なんだか、ちと、一人で暗く飲んでたら、酔っぱらってきたぜ。』


『るい先輩、大丈夫ですか?』


『あん、あん、大丈夫、大丈夫。酔っ払うのだぁ〜い好き。』


こりゃあ、ダメだぁ。


『るいちゃん、大丈夫?もう帰りましょ。』


『じゃあ、私、るいちゃん、送っていくから、まみちゃん、後はお願いね。』


『里田なんか、里田なんかぁ…どこかいっちまえ。ヒクッ…』


『あらあら、るいちゃんたら…』


蜜先輩がるい先輩をおぶって帰った。


すごく飲んでたなぁ。よっぽど、ストレスたまってるのかな??


『じゃあ、私たちも帰りましょうか。』


『あ、私ここから、寮まで車にのります。ちょっと夜は静かで怖いので。』


『じゃあ、ムーンちゃん気を付けてねっ。』


まみ先輩、夢咲ちゃん、華ちゃんが大きく手を振った。


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