純愛 ~守りたい~
目があんまり良くないからボンヤリとだけど…。
誰だっけ…?よく見えないなぁ…。
あたしが見ていると、目が合ったような気がして慌てて、また窓の外を見た。
ツンツン、ツンツン♪
突然、隣からあたしの肩をつついてくる人がいた。
あたしはてっきり小さい子だと思い、
『なぁに?』
とそっちを見た。
すると、
『よぉ(笑)俺だけど、わかっかな?笑』
どっかで見たことがあって、どっかできいたことのある声だった。