純愛 ~守りたい~

『なら…話してもいいけど?笑』


俺が戸惑い気味に言うと、



『きかせて!』


三宅はこたえた。







ショッピングモール内のフードコートで、俺はゆっくりと話だした。




『俺の好きなやつはさー、いっつも笑顔でいるようなスゲぇー強がりなやつなんだよ。でも、本当はスゲぇー弱くて、見てて危なっかしいんだよね(笑)突然、その笑顔がパッっと無くなって消えそうでさー…。』


そこまで言ったところで、チラッと三宅を見ると、





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