純愛 ~守りたい~

あたしと夏津紀は、静かに飲み物を飲みながら、山岡たちの話をしばらくきくことにした。





『何で?もったいなくない?わざわざとったのに、乗んないなんてさ!』


あたしらがききたかった事を、友達がストレートにきいた。



『今までは誰にも言えなかったんだけど、お前にならいっか…。』


山岡は言い、話し出した。




『俺さー、バイクの免許は友達と取りに行ったんよ(笑)そいつと、バイクとってツーリングでもしねぇ?なんて話しながらさ。だいたい取りに行く理由って高校ん時はそんなもんだべ?』





< 235 / 492 >

この作品をシェア

pagetop