純愛 ~守りたい~




あたしはまた、いろんな不安が心の中に戻ってきた。







夕方、病院に飛び込んだせいか、外は、もう暗くなっていて、病院には人が少なくなり、時間を見てみると、もう19時をまわっていた。














不安だよ…不安で不安で仕方ないよ……。





桐也は…桐也の意識は戻る……?

















あたしが不安に押し潰されそうになっていたところに、夏津紀が帰ってきた。




『穂乃嘉…?大丈夫か……?』


夏津紀は言った。





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