純愛 ~守りたい~
第2章 新しい恋たち

★友達とその彼氏


―― 高校生。―――




あたしは高校生になり、少したった頃。





中学校が一緒だった子に、駅でばったりと会った。その子とあたしは正直、中学では挨拶程度の仲だった。




『久しぶり↑元気?』


話している間に仲良くなり、たまに地元でも会うようになった。





『そうそう!そう言えば、穂乃ちゃんに会って欲しい人がいるの~。これから来るから、会ってあげて↑』


友達は言って、あたしと友達は喫茶店でその人が来るのを待つことになった。





< 53 / 492 >

この作品をシェア

pagetop