モラトリアム人間
君が散った空


銃声が響いた、だなんて嘘みたいな午後だな

明日の予定と今までの軌跡が流れ流れゆく

霞む視界に、そろそろさよならしよう

僕はずっと不確かなものを信じてきたんだね

焼き付けるような残像なんて、君の笑顔以外なかった


最期のお願いだよ

会いたい


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