ブレイク
「そんな…」

「当然、俺も反逆者の子として処刑される事になった…。」

「そんなの…ひどいじゃないかっ!!」

「俺が捕まったのを幸いと思ったんだろ。」

「でも、お前生きて…。」

「ああ。
もちろん逃げたさ。取り調べ室にいた警官のスキをついてな。

走って、走って、逃げ切った時には俺はその場から立ち上がる事さえできなかった。

心臓がパンクするかと思ったよ。」

シンはふっと笑うと、また一口コーヒーを飲んだ。

「けどさ…俺、2年前のあの日、決意したんだ。
親父がやり遂げたかったことは俺がやるって…。
それから、殺された両親の仇も絶対に取ってやる…って…。

お前達に何も言わずに出て行って本当にすまなかった…。」

「そんな事があったなんて…。
じゃあ、お前…まさか…。」

「ああ。
今はユートピアの一員だ。
…テロリストなんだよ。」

シンの言葉に、俺は目を見開いた。

シンがテロリスト…―??
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