最低な君が好き!
「じゃあ、
行ってくる」






















『ん・・・』





























バタン。










































(ナミと愛。
どーなるんだろ・・・
あっ・・・
あたしもか。
そういえば、
麻由は
どう思ってるんだろう・・・)
























愛が
トイレに行ってる間、
あたしは
麻由に
電話する事にした。































プルルルル・・・プルル・・





プッ



















〈もしもし。
由魅?〉



























《うん・・・》



























〈電話くれんの
遅くねー?
あたし
待ってたんだよー?〉























《あっごめん。
あのね・・・》























〈愛とナミでしょ?
あ。由魅も共犯か〉






















そう言って
麻由は軽く笑った。


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