最低な君が好き!
進展。

ガラガラガラッ


















教室のドアを開けると、
注目の的。
担任が朝の連絡をしていた。












「早瀬!
なんだ〜?寝坊か?」



















『まぁ・・・
はい』












「さっさと席に座れ!」















(あんたが話振ったんじゃん!)










と思いつつ。











『は〜い』






と言った。

























愛を見ると、
ニヤニヤしながらピースしてた。













あたしもピースし返した。








「じゃあ、
一時間目は数学だー。
ちゃんと準備しろよー」










と言って担任は出て行った。





















まだニヤニヤした愛が
話かけてきた。










「由魅〜
遅刻〜」













『うざっ
ちゃんとお金持ってきたよねー?』












「きゃー怖ーい!
カツアゲ!?」












『もう!
放課後直行だからね!』














「あいーっス」
















『じゃあ3組行こう♪』
















「はいはーい♪」




















そう言って、
ナミと麻由の教室に向かった。


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