Dear俺様教師【完】
「嫌です」
簡単に拒否するなコイツ・・
だけど、ここハワイにきて数週間、実来ともあんまり話してないし・・俺はちょっと限界にきていた。
俺と普段いる時間が、ここへ来てほとんど爽といるからな
考えただけど理性が保てなくなった
「なら・・・・・」
「きゃ!!!!」
俺は実来の手を引き、そのままベッドに押し倒した。
「ちょっと先生!!///本当にやめて下さい・・・」
なぜか、顔を赤くして泣きそうな顔で俺を見てくる
それが余計、俺の我慢の糸を切った。
「ダメだ。俺もう無理」
「えっ?!・・ンン!!!!ち、ンン・・先・・・・せンン・・・」
俺は、無我夢中で実来にキスをした。
微かに色気のある声で俺を呼ぶ実来に、余計我慢が出来なくなった。
手は出さなくても、唇だけ出すつもりだったが・・
俺が、実来の服に手を伸ばした時だった。
微かに鼻をすする音が聞こえた。
実来を見ると、泣いていた。
俺はハッとして、自分のした事に少し後悔した。
そしてゆっくり、実来から離れた。
「わりぃ・・・ここまでするつもりは」
男って本当にバカな生き物だよな。
この時はまだ、実来の気持ちなんて考えてなかった・・・。