桜龍学園

戦闘


戦いが始まった。


が、

下っ端達は舞姫が女なため、ためらっている。



う~ん…

女に手を出さないのは良い事だよ?


けど…女だからってなめられるのはイヤなんだよねぇ?




「こないの?こないなら私から行くけど…

怪我したくない奴は逃げな?

…と言っても




私からは逃げられないけど…ね?」



と言いながら舞姫はクスクスと笑う。




男「…っ。行くぞ!!!!!」


一人の男の掛声とともに舞姫の方へ殴りかかってきた男達。



が舞姫は難なくかわす。



「手加減はいらないよ…?

女だからって




なめないで。」



そう言うと同時に舞姫は殴りかかってきた男の鳩尾に拳を入れる。


男「!?グハッ…ッ」


男はドサッと倒れこみ、気絶した。



「あら?ごめんねぇ?

かなり加減したんだけど…

あなた弱くて…


つまんないわ…

こんなんじゃすぐ終わっちゃう。


しょうがないからこれから10分攻撃しないであげる」


クスクスと笑いながらもなお、他の下っ端達の攻撃をかわしていく舞姫。



だが下っ端達は舞姫に攻撃が当たらない上、馬鹿にされて
イラついてきてどんどん本気で舞姫に殴りかかっていく。


だがそんな本気の攻撃も難なくかわしていく舞姫。


そして



「10分経った。

あなた達…終わりね…」



クスッと笑った後舞姫は


目に追えないほどのスピードで下っ端達を倒していった。



下っ端達はうめき声を上げ次々と気絶していく。




そして戦いは終わった。

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