桜龍学園


「ハァ…つまんない…弱すぎる…」


戦いが終わった舞姫は埃をはらいながら呟いた。


そして健達の方を見ると…









固まっていた。






…え。固まってる…



とりあえず健達のもとへ行き手をヒラヒラと目の前で振ってみせる。




「お~い…?健~?健く~ん?健ちゃぁ~ん?ケンケン?健りん?健……etc」



何を言っても起きない。(固まってる)




健が起きないことにイラついてきた舞姫は…



「おいコラ馬鹿健ッ!!!起きろっつってんのが聞こえネェのかァァッ!?
あ゛ッ!?」



キレた。





そしてそれを聞いた健は…








健「はッはぃいいい!?聞いてます聞いてます起きてましゃyしゆえhづおs△○※☆◆∀%」





めちゃくちゃ噛んだ。


そしてそんな健にみんなは




恵「おま…なに噛んでんの…兄弟として恥ずかしいんだけど。」


櫂「いや…俺らも恥ずかしいわ…こんなのが総長だなんて…」


那「だね~…キモい。」


優「ハァ…恵…お前総長やってくれ…」





とても冷たかった。





可哀想に…


と舞姫は思ったがすぐに


まぁ健はイジメられキャラだしね。


ドMだから平気か。


と思った。




健「みんな…ヒデェ……とくに






姫!!!お前だぁああああ!!!


俺はドMじゃねぇえええ!!!

ジェントルマンヤンキーだ!!!」

















「じぇ…じぇんとるまんやんきいとは何ぞよ?」



健「平仮名にすんな!!しかも言葉おかしい!!

いいか!!ジェントルマンヤンキーとはなぁ…








ジェントルマンなヤンキーの事だぁああああああああ!!!!」




その時みんな同じ事を思っただろう。




そのままじゃねぇかぁああああああ!!!!


つか頭大丈夫ぅぅぅうう!?




と。


< 104 / 228 >

この作品をシェア

pagetop