桜龍学園
雪「……ってか俺の事知ってたんだぁー?舞雪蝶の総長って…」


健「もちろんっす!すっげファンだから!!」


雪「…俺、お前んとこより下なのに?」

健「いやぁー!ぜってぇ俺より強いっしょ!!……あと竜夜さん達も!
俺的に竜夜さんちは余裕でNo.2になれると思うんすよね!
雪夜さんちは…No.3っすかね…

…No.1はぜってぇ蝶乱だけど!」



(…こいつ…以外と鋭い…!!)

と竜、春、優、雪は思った。

春「ま、まぁ…とりあえず舞姫と俺らが蝶陽って事は内緒にしといてな!」

健「もちろんです!」

竜「よしっ…!んじゃ飲むかァァア!!」


健恵那櫂優「『…え?』」

父「おっ!!いいねぇ!!飲むか!」

健恵那櫂優「『は?』」


春「飲み会だ飲み会!!黄虎と紅蝶華と舞雪蝶の親睦会ー!」


健恵那櫂優「『えぇ?』」

優「(まだ親父いたんだ。)…あ、黄虎の皆は今日泊まってくよな?」

健恵那櫂優「『え!?』」

優「泊まってくよな?」

ニッコリと笑う優夜は…黒い。

ドス黒い。


健恵那櫂優「『…はい』」


雪「悪いな?兄貴達が…。
まぁ、お前らの事認めたってことだから!(あの隠れかなりのシスコン兄貴達が…)」


その言葉にいち早く反応したのは…

健「まじっすか!!めっちゃ嬉しいっす!」


健。


健「……あ、そういえば雪夜さんて歳いくつっすか?(俺らと同じくらいか…?)」

雪「ん?中3。」



健「えぇぇぇぇぇえええ!!?」

春「なぁに叫んでんだぁー?俺もまぜろ!!そして飲め飲めェェエエ!」



いつの間にかもう飲み会は始まっていた。
しかも、すでにかなりの量を飲んでる様子…。

…いつの間にか黄虎の皆も飲んでて(健以外)騒ぎまくっている。


父「もっと飲め飲めぇええ!!ギャハハハッ!」



健(…あれ、この人…父親だよな…。
未成年の子供に思いっきり飲ませてるけどいいのか…?)



何気に1番常識を持っていたのは意外にも健だった…。





< 171 / 228 >

この作品をシェア

pagetop