桜龍学園

ー朝ー


バァァァァァンッ

父「舞っ姫ちゃぁぁぁぁん!!!朝だよぉぉぉおお!おーきーてーー!!」


「………るさい」


父「そんなこと言わないの☆ほらー朝だぞおぉぉぉお!おーきーてー!」


「…」


五月蝿い父親を無視して、また寝ようとする舞姫。


父「あー!寝ちゃだめだーー!!おーきーてーー!!」

そう言いながら舞姫を揺すりはじめる。


「……うるさいっつてんの…今日休みだし…黙れ…」


ただでさえ朝が苦手(低血圧)な舞姫。
なのに休みの日に騒がしい父にイラついてる模様。


…が、

父「ほらほらー!そんな事言わないの!!起きて!!起きて!」

そんなことを全く気にする様子のない父。


「………」


父「おーきーてー!!」


「…………」

父「おーきー「だぁあ!うっさい!!」


ガバッと飛び起きる。



あー…もう!!

くそ親父に朝っぱらから起こされるなんて…最悪な目覚めだ!(ヒド

父「あー!舞姫ちゃん起きたあぁあ」

「………」


まだ不機嫌な舞姫は父をスルー。


そのまま寝室を出て行った。



< 172 / 228 >

この作品をシェア

pagetop