桜龍学園
恵「このチームのバックに中崎組がいるのは知ってる?
中崎組は僕と健が総長になる前から黄虎についていた……。
…僕らは…薬の売買などを無理やりやらされてるんだ…。
『従わないと黄虎がどうなるかわかってるよな』って脅されてね…。
僕らのチームのメンバーは薬をやっておかしくなった奴もいる…。
そしてそいつらが強姦したり犯罪を犯していく…
最低なチームと思う…
けど良い奴もいるんだ…。
こんな僕らを慕ってくれてる奴が…。
だから僕らがチーム解散なんて言えない。
中崎組に何されるか分からない。
だって薬を売った金の利益が少なくなるからね。
悪い事だと思うけど、どうしようも出来ないんだ…。」
あたしは、中崎組が許せなくなった。
…健と恵はとても良い総長だと思う。
彼らが仕切るチームは本当ならとても良いチームになったはずだ。
それなのに彼らを苦しめ、犯罪に手を出させる中崎組に…とてもむかついた。
「……よっしゃぁあああ!!!」
健「!?ななななななな何だよ姫……」
恵「どうしたの?とうとう壊れた…?」
「違うわッ!!健どもりすぎだし!!恵!“とうとう”壊れたって何さ!!失礼だよ!」
恵「………ごめんね?(笑)
で、どうしたの?」
「………まぁいいとしよう。
あのねー。あたし中崎組どーーーッしても許せないの。
だ か ら !!
ちょっと何とかしちゃいますかいッ!!って思ってー♪」
健「無理だろ。」
「あたしに不可能はないッ!
っつー事で、はい。手首の縄とってー。じゃないとあたしキレるよー。(棒読み)
はい。3 2 1」
健「は?縄……。あァ、しょーがねぇなァ。ほどいてやるよ。」
「よっしゃ!!んじゃあー。ちょっと手合わせ願いまーす♪」
健恵『……は?』
「だからー!中崎組行くんだから!手合わせ!」
と言って舞姫は構える。
が。