モデル…DEBUT!? 俺様王子と私様王女。
突然、みんながザワザワと騒ぎ出した。
「何何?」
「告げ口したんじゃね?」
「うわ、最悪。」
「告げ口なんか、してません。」
私はぴしゃりといった。
その瞬間、教室はしーんとなった。
「私は、明日アメリカに留学します。いままでありがとうございました。」
一応、例をして席に戻った。
「お、おいそんなんでいいのか?芳川。」
先生は焦っていった。
「いいんです。」
私はそっけなくかえした。
私がいなくなって、悲しむ人なんか、いないから。