恋口の切りかた
この自分の認識を、俺は

当然、冬馬と風佳も同じように持っているものだと信じ込んでいた。


だから気がつかなかった。



しかし実はこの時、



冬馬

風佳

この三人の間で、

冬馬と風佳の関係、
冬馬と結城家、大河家の関係についての知識は全く異なっていて、


そして修復不能なほどのその関係の破滅に向かって、歯車は回り始めていた。

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