スキなの好き。

★★椎那side


｢しーなあ!!｣


緑ぢゃーん
緑から来るとわ
何かあったかー ｗ


｢なんか用か？｣

『あぁ俺さ今日告られちゃったい〜』

｢まぢでーお前が!そいつ趣味悪ー｣

『趣味がイイの間違えだろ!』


｢違ぇーし。で誰？｣

『椎菜も知ってるよな？春田。』

｢ぁ…ぁあ春田｣

やべー
ちょっときょどった…


『うん？どーかしたか』

｢俺ちょい前に春田に振られたんだわ…ｱﾊﾊ｣

『あ.そうだったんか。なんか自慢して悪かったな』

｢いや別に今はなんとーも思ってねーからさっ｣

『そうか？ならよかったー』


そうだ
俺は…俺は....
最近は春田の事頭になった

もう今は好きじゃあないのかもしれない。


｢でお前返事どーした？春田は俺が惚れたくらいだからいい女だろーが｣

『あぁ俺好きな奴いるって断ったんだよ』


あﾞ？
緑に好きな奴？
おい俺聞いてねーぞ!!!


｢俺初耳だぞ!｣

『だって言ってねーし』

｢いえよ!つか今教えろ〜｣
『お前だって教えなかっただろが』


ま、そうだな
でもそれとこれとは
話が違うし！俺的…にねｗ


｢いいから頼むっ！｣
『んーしょうがねーな』
｢うんうん!!｣
『お前知ってるかしらねーけど悠也って奴!!』


…悠也？
悠也ってあの｢ゆうや｣か？

でもあの悠也しか好きになるとしたらいねーよな!

｢で、そいつのどこが好きなん｣

『えﾞ？えーとまぁ…元気もらえるし、とにかくなにもかも可愛いーんだよぉ』

うわ…
こいつベタ惚れだよー


｢ぞっこん…｣
『あﾞ？うるせー!!だまれ』

｢悠也ってお前と同じｸﾗｽで謹慎くらった奴だろ。｣
『そうだぜ。つか知ってるんか？あ春田か』

｢いや別に…｣


なに俺隠してんだ？
なんか自分意味わかんねー


｢ま、とりあえずガンバ!｣
『おう!!じゃーな友よ。』