君のとなり




「悠ちゃん!悠ちゃん!」




「んー……?」




「帰るよっ!歩ける?」


「……うん。」




何とか歩けた悠ちゃんを車に乗せて、アタシが運転して帰った。




って言っても、悠ちゃんの家は分からなくて。



お兄ちゃんに電話して、ひとまずアタシの家に帰ることにした。




家に帰るまでの間、悠ちゃんは寝ていた。




鼻筋が通ってて、まつげが長くて……
すごく整ったキレイな顔。



なんだか、ため息が1つ出た。




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