荊姫~第二章~
「ぐっ!!」

「………!?」

裂が驚いて蔦が伸びてきたほうを見ると

ユキが異様なオーラを放ちながらたたずんでいた

「……ユ…キ…?」

「………」

ユキは俯けていた顔をあげた

その顔は笑っていた

狂気を含んだ、不気味な笑みで

「っ!?」

裂は目を見開きその場に固まった

「……クスクスクスクス」

「…ユキ…」

「くそ……っ」

ユキはエイラが立ち上がるのを見ると

ものすごいスピードでエイラの前まできた
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