処女上等!
『ち…違うし。』
秋穂は右手に持っていたナプキンを握り潰した
そしてソースまみれになった口のまま店を出た
(まぁいいや。今、友達とマックの前でお前ら出てくるの待ってたら出てきたから切るな。)
ブツッ…
猛の言葉通り店の前で猛達が立っていた
秋穂は猛に近付きいきなり猛に抱き着いた
どこの学校も入学式だった事もあり街は人が溢れるほど多かった
そんな中、堂々と抱き合う高校生
注目されない訳がなかった
………