恋する苺みるく【短編集】

聞こえたのは彼のゆっくりと早い、そんな鼓動だった。

ぎゅっと引き寄せられて、背中に力強く彼の腕が回される。


本当はこれがほしかった。

ぽっかりと空いた心には彼の存在が必要だった。

彼が本当に好きなんだ、いや愛してる。



「結衣、俺もお前が好きだ」


ふっと、彼の白い吐息が耳にかかった。





淡い吐息が凍るような朝に。



手に入れたのは最愛の人
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