永遠の時間
第一章 出会い
僕と彼女が出会ったのは、1年前のことだった。高校に入学して、これから青春を楽しもうとしていた頃だった。
入学初日から来ていない生徒がいた。それが、彼女だった。隣りの席ですごく気になっていた。
「俺の隣りの席の子なんで来ないんだ?」
黒崎朱夜(クロサキ アカヤ)は、前の席の友人天瀬夕希(アマセ ユウキ)に訊いた。
「そう言えばそうだな」
夕希は言った。
「変だよな。初日から来ないなんてさ」
朱夜は言った。
「なんか、問題でも起こしたのかもな」
夕希が笑いながら言った。すると、いきなり誰かが、夕希の頭を教科書で叩いた。
「いてぇ~」
夕希は、頭を抑えていた。朱夜は、夕希の頭を叩いたやつを見た。
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