先生にキス〈4〉
写真を撮り終えると、クラスの友達同士で話をしている子、先生と最後に話をしている子などで、教室は賑やかになっていた。


「梗子は春から大学だよね。一人暮らしでしょ?」


「うん。結構楽しみにしてるんだ〜!」


梗子はウキウキしながら、帰り支度をしている。


「でも、寂しくなるね。幸歩とも、こんな風におしゃべり出来なくなるし…。」

「うん……。」


梗子の言葉には、いつもドキドキさせられてばかりだったけど、それはそれで、いい思い出だった…。


それに、先生と今のような関係になれたのも梗子のおかげだし…。


梗子が隣の席で、本当に良かった…。



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