幽霊〜ゴースト〜ストーリー
―…コンコン…―

「はーい。どうぞ」
―…カチャッ…―
「いのッチ…」

いのッチは自分の机で何かをしていたようだった。

「わっ!香苗に沙羅!!どうしたの!?急に!?」

いのッチは私達の顔を見るなり椅子から転げ落ちた。

「だ…大丈夫?いのッチ。ゴメンね…いきなり来て」

沙羅ちゃんがいのッチを助け起こして座った。
私も同じように座る。

「本当だよ!一体どうしたの?」

いのッチは頭をさすって椅子に座った。

「…お母さん大丈夫?何か疲れてるみたいだったけど…」

私が聞くと少し暗い表情をするいのッチ。

「あまり…大丈夫じゃないかも…。
お母さん、由美ちゃんのことすごく可愛がってたから…。やっぱりショックだったみたいで…。
朝ご飯も食べてないんだ。体が心配だよ…」

いのッチが制服のスカートをギュッと握る。

よっぽと心配なんだろうな…お母さんのこと。
< 18 / 18 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop