SECRET




「あっすみません」


「はい」


振り返ると記者のパスを付けている人がいた。



「取材いいですか?」


「はい」


雑誌の取材かな?



「吉敬さんもいいですか?」


「はい…」




小さい手帳とボールペンをポケットから取り出した。


「コラボ企画かなり好評でしたが、反響はありましたか?」


「ありますね、あれから吉敬くんとはよく一緒に仕事をさせていただいていますし」


「俺は街で声をかけてもらうようになりましたね」



「アメリカで撮影楽しかったよね」


「レナちゃんはね、…俺は英語できないから大変だったけど」


「レナちゃんは英語できるんですか?」


「小さい頃に英会話してたから少しは」


「そうなんですか…次の質問いいですか?」

「「はい」」


それからいくつか質問された。




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