TIME
『あ……はい……』

ぶつかってしまったのは私より少しだけ
小さい(…と思われる!)男の子。
小学校高学年くらい??
くりっとした瞳が可愛いなぁー…
私なんかよりずっと女の子みたいかも!!
女装させたら絶対似合うよねっ!!
『あの~…』
『!!!はいっ!???』
男の子の声で我に帰る。

しまったっ!!自分の世界突入してたよ、私~


『ぶつかってすみませんでした。急いでるんで…失礼します。』
そういって去って行った少年。。。。
礼儀正しいんだな~!!
感心、関心。
っっっっって!!
感心してる暇はないよね!!

再びダッシュで歩道を突っ切る私。
< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop