ハニー*スパイス
「ホント、世話がやけるななぁ……。
あたし、いつまでもこんなことしたくないから。
これからは美紀さんにしてもらってよね!」
「椿……?」
キョトンとするパパにあたしは言った。
「プレゼント開けてみて?」
「ありがとう~。パパうれしいよ。
椿からプレゼントもらえるなんて!」
待ちきれないのか、子供みたいに、ビリビリと包装紙をやぶるパパ。
あたしはわざと意地悪っぽく言う。
「誰がパパのだなんて言った?」
「え?」
箱を開けた、パパが目を丸くして驚いている。