転校生は王子様♂

ムカつき中~

そんなことに気づいていない竜ちゃん。
先々進んでるし。



早い――――――――。
って、つッつまずく!!!





あぁ、私竜ちゃんの前でこけちゃうんだぁ~。絶対、バカにさえちゃうよ。








でも、私はこけることなく竜ちゃんに支えられていた。
それも竜ちゃんに抱かれてる状態で。



「大丈夫かよ。」





「・・・・・。
 だ、ダイジョウブ…。」





「お前って、ドジだなー。
 気をつけて歩けよ??」





そう言いながら離れていく。





心臓はバクバク。私の顔は今、真っ赤だろう。





なぜ、ここまで私を翻弄させるの??


なんでこんなにドキドキさせるの???


ほかの女の子にもこんなことするの?







教えてよ、竜ちゃん・・・。


すぐ前にいる竜ちゃんの背中に問いかける。
答えなんかは帰ってこないのにね・・・。





< 104 / 186 >

この作品をシェア

pagetop