転校生は王子様♂
ムカつき中~
そんなことに気づいていない竜ちゃん。
先々進んでるし。
早い――――――――。
って、つッつまずく!!!
あぁ、私竜ちゃんの前でこけちゃうんだぁ~。絶対、バカにさえちゃうよ。
でも、私はこけることなく竜ちゃんに支えられていた。
それも竜ちゃんに抱かれてる状態で。
「大丈夫かよ。」
「・・・・・。
だ、ダイジョウブ…。」
「お前って、ドジだなー。
気をつけて歩けよ??」
そう言いながら離れていく。
心臓はバクバク。私の顔は今、真っ赤だろう。
なぜ、ここまで私を翻弄させるの??
なんでこんなにドキドキさせるの???
ほかの女の子にもこんなことするの?
教えてよ、竜ちゃん・・・。
すぐ前にいる竜ちゃんの背中に問いかける。
答えなんかは帰ってこないのにね・・・。