sky tears.




君が


運命の人だと思った。



勝手に僕は

そう思った。


君は

僕に起きた奇跡なんだと思った。

勝手に僕は

強くそう思った。



君と僕は

生きてきた道も違えば

考え方もまるで別だ。



いつもずっと近くに
いるわけでもないし


君の気持ちが
見えないこともある。





だけどそれは
君に限ってのことじゃない。



人はみんな


持っているものも
感じるものも

違うのだから



君と僕が違っていて

君が分からなくて


当たり前だったんだ。



だけど


この胸のときめきや

ずっと思い出していたくなるような衝動

君の言葉ひとつで湧いてくる力



それは君に限ってのことだから


君は

運命の人だと思った。


勝手に僕は

そう思った。



君は

僕に起きた奇跡なんだと思った。


勝手に僕は

強くそう思った。





僕と君は

見た目ではなく中身が
たくさんの意味を含めて

お似合いなんだと






僕に似合うのは

君だけなんだと



そう勝手に
思っていたよ。







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