一期二会 ~いつかのX'mas~
私が足取りが重いまま5組に入った。
そしたら都華咲が駆け寄ってきてくれた。
「麻美…私がついてるからね」
「つぅかさぁ…ありがとぉー!!!!ラブッ!!!」
私と都華咲がキャッキャしてると、ある男子3人が声をかけてきた。
声をかけたのはいかにも爽やか男子。
なかなか悪くはない。
「あの!」
「えっ?」
「君の名前教えてくれん?」
「私っ!?」
「あらぁ麻美~私はお邪魔のようね」
「はぁぁぁぁぁ?」
そう言って都華咲は自分の席に帰っていった。
私も帰りたいけど男子からの視線が痛くて言うハメに。
「私は戸部麻美です」