夢物語


奈央と一緒に自分のクラスに行き、黒板にかかれている席順通りにカバンを置いた。






「はぁ〜〜〜・・・入学式疲れたぁ〜」
入学式を終え、
奈央としゃべりながら教室に戻る。
「ねぇ〜〜長いよね・・・
このクラステニス部がうちと祐乃だけって少ないね・・・」
少ししょげて言う。
他のクラスは1人のところもいれば3人以上のところもある。
「そ−いえばしばらく部活OFFやん」
4月はやるコトとかたくさんあるカラ部活はしばらくお休み。
「やったね遊びまくろ〜と」
一気に元気になる奈央。
かわいい
「ははっ・・・いぃねぇ〜〜〜」




この時はまだ気づいていなかった。
あいつの存在に。のんきだったと思う。
明日カラあたしの運命が変わるなんて・・・・
この時のあたしはそんなコトさえも気づいていなかった―・・・・




< 4 / 82 >

この作品をシェア

pagetop