夢物語
さっききた女の子とマンションの中にいる人たちは、
H中学にわかれた。
「もうっ・・・何で突然はし――」
3人の後を追いかけて着いたのは、そのマンションの自転車置き場。
そこには、自転車の荷台に座って雑誌を読んでいる
いかにも「部活帰り」という格好をした
『奨』といわれる男の子と、
『奨』を取り囲むように立っている
奈央たちと同じ小学校だった女の子2人。
合計、男子1人、女子3人という
あたしカラみたらありえないメンバーで遊んでいたらしい。
みんな同じ小学校で、
久しぶりに再会したコトから何やら騒いでいるあたしを除いた女子5人。
あたしは1人、違う小学校だったため、何の接点もないカラ、、ただその光景を眺めているだけ。
チラッ
視線を、荷台に座っている男の子にうつす。
バチッ!
ドキッ・・・
目が合って、反射的に逸らした。
びっ・・・くりしたぁ・・・・
「今ね、egg読んでたんだ♪
うち、のったんだ!」