空を見上げる
美奈の部屋に向かった。
部屋は案外キレイだった。
「今飲み物持ってくるね?お茶かコーヒーか紅茶かリンゴジュースどれがいい?」
「選択肢多いな(笑)お茶でいいよ?ってか、俺に気つかってないで、休んでろ?」
「大丈夫だよぉ!お茶ね!入れてくるから待ってて♪」
「ごめんなー!」
「大丈夫!空くんこそ気使わないで?私は大丈夫だから♪」
そう言って美奈はキッチンのほうえと小走りで消えていった。