空を見上げる

突然の…



えっ…空くん?


今のって…キ…キス!?


ちょ…え?


まって…え?


私は突然のキスに腰が抜けてその場から動けなかった。


しばらくすると


『ブー…ブー…』


と私のケータイが鳴った。


その音で我に返り、ケータイを開いて誰からメールがきたのかを確かめる。


メールの受信相手は…空くんだった。


メールを見てみると、





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さっきは突然ごめんな?


でも、もう我慢できなかった…


嫌いに…なった?


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なるわけないじゃんバカ…
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