レンアイ思想
「てゆーかさ、アンタ誰?」
・・・お前が誰だよ!!
村上は缶チューハイをまた一つ開けた。
まだ飲むの・・・?
私はさっきよりも更に距離をとった。
帰りたい・・・。
「も、し、か、し、てぇ~、アキラの彼女ぉ~??」
口調が明らかに変だ。
私はシカトした。
「俺さぁ~、アキラの幼馴染!!分かる~?俺。村上!!」
知らん・・・。
「アキラと俺はさぁ~、小さい頃からよくやんちゃ・・・やんちゃしたもんださぁ~・・・」
村上は何かを語り始めようとしている。
聞きたくなかったけど、アキラ君の昔話が聞けそうで、ついつい
「ふ~ん・・それで?」
と聞き返してしまった。
村上がニヤッとする。