叶わない恋


「おっはよ!」



その時、真理が私に
近寄った。



「おはよー」



「ね、今、てっちゃんみてた?」



てっちゃん?



真理、いつから
そんな・・。



少なくとも、昨日は



哲也君と


よんでいた。




「てっちゃん、年上の彼女がいるみたい。だからあきらめなよ〜★」



年上の彼女?
あきらめる?



私は呆然と立ち尽くした。

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