あいらぶゆー2
「あ…サンキュ」


愛斗は私から素直にボトルを受け取ると、蓋を開けそのまま口に運ぶ。


口元から少し零れる滴が、何ともセクシー。


「…オマエ。何、笑ってんの?」


怪訝な顔して私を見ている愛斗。


「ねぇ、部屋まで行っていい?社員さんとは仲良しなんだけど、ここには泊まった事ないんだよね。


雑誌にもよく載る有名なホテルだし~。…見てみたいなぁ。


後で社員さんに、愛斗が私の知り合いだって伝えとくよ。そしたら何かとサービスしてくれると思うよ?」


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