恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
聖佳が運ばれて数時間が経過した時、手術中の赤いランプが消えた。





「「「「「聖佳!」」」」」
「おばさん!聖佳は?聖佳は大丈夫なの!?」
「大丈夫よ。もう遅いから、また明日来て」

「で、でも…」
「星弥。帰ろう。今、僕達に出来ることはないよ」
「……わかりました」


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