恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
明日からは9月。




2学期が始まろうとしていたが、聖佳はまだ学校には行けない。



なぜならまだ足が思うように動かせないからだ。





そんな中担任から電話があった。



「留年しますか?」
「はい」




今の状態では出席日数が足りないと判断した先生は、本人が望むなら今年度の進級を諦めた方が良いと判断したのだ。




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