恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
「じゃあ、四大へ行くのか短大へ行くのか早めに決めないとね」
「うん。良いとこ見つかったら短大に行くつもり。もしみつからなかったら挫折するかもしれないけど教義大に行く」
「それがいいよ」










星弥は短大への進学は昨年度の内に決めていた。


だが、進学先は決めていなかった為、5月の中頃に行われる3年最初の進路調査までに決まらなかったら教義大への進学を第一志望に変更するように言われていた。

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