恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
気づけばもう4時になっていた。


「座って待ってようか?」
「うん」
「聖佳大丈夫?」
「うん」



2、3分すると星弥達がやってきた。



「お待たせ。どうだった?」
「フラワーインジョイメントに行ったよ」
「やった。ほら、言った通りでしょ?」
「いや。まだだ。他には?」

「あきらめた方がいいよ、裕太」
「行ってないよ」
「ね?じゃあ、私の勝ちね。明日のお昼おごってね」
「何?賭してたの?」
「うん。どこに行くかで。私はフラワーインジョイメントで裕太がパントマイムショー」





「全く。何やってんだか」
「スターナイト行くよ」
「うん」

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