恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
「お待たせ。もう、いい?」
「うーん。もう少し」
「わかった」




電話のせいでストラップを買おうか悩んでいたが、買うことにした。



もし、彼女がいて渡せなくても星弥にあげればいいかな……。


そんな想いを抱きながら聖佳はストラップを買った。

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