恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
地下鉄に乗り換えて
「……BQやるけど来る?」
「祐希君の家で?」
「うん。咲姉がやりたがってね」
「行く!行くよね?聖佳」
「うん」





駅に着くと悠未がいた。2本前の電車で帰って来ていた。







「一緒に帰ろ」




祐希の家には聖佳達の親もいてBQを始めていた。


「さぁ、食べて食べて」






9時近くまでBQを楽しみ、女子は泊まっていった。






夏の前、4人で出かけた高校最後の旅行だった。

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