恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
残念だったね」
「うん。……やっぱり私は教義大の方が良いってことかな」
「星弥……」
「あー、何かすっきりした。私、教義大行くから……。だから……聖佳も来年度絶対受かってよ」





涙をこらえながら星弥は言っていた。





「うん。絶対」
「まぁ、私が受かったんだから受かるよ。……きっと……」


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