恋する二人の女の子 ─夢へ続く道─
一週間後、聖佳の家にグラスが届いた。






「もしもし。祐希君?着いたよ」
「本当?今から行くよ」







しばらくして、祐希がやってきた。




(ピンポン)
「はーい」




祐希が聖佳の部屋に入ると星弥が待ち構えていた。





「聖佳。早く見せてよ」
「ちょっと待って」








(がさごそ)

「はい」







祐希は青に名前とクローバー。
聖佳はピンクに名前とハート。







「ありがとうね。聖佳」
「え」
「こんな良いもの。卒業記念に手に入れられたから」

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