君の隣に~ヤンキーの娘の恋物語~
そしたら航はみんなで語ろうとか言い出して、適当に買ってコンビニのチャリ置き場のとこに座った。
まじ冗談じゃねえ。悠長に語ってられっかバカヤロウ。
若干航をにらみながらも会話に参加する俺。
由姫ちゃんが直視できなかった。
時折見せる彼氏彼女に、苛立ちを隠せないのだった。
さっさと別れればいいとか醜い感情が出てきては振り払い、出てきては振り払いを繰り返していた。
まぁ、時間は過ぎるもので、辺りも暗くなったところで解散した。
少し進んだところで、紫音と天雅はちょっと方向が違うため俺と航の二人になった。
そしたら、二人になった瞬間航が俺の頭を思いっきり叩いてきた。
「いってーな何すんだよ!」
「お前馬鹿か!!」
「はぁ?」
何のことだ。
でかい声出した航は肩を上下させるほどに怒っていた。