れもねーどⅡ
みんなと一緒に勉強を出来るのは

嬉しいけど鬼の特訓が心に重くのしかかってた。。。

家に帰らず、直接そのまま優の家に

お邪魔した。

歩いてる途中は優と話したけれど

気が合いそうなタイプだった。

名前の通りに優しくて、気がきいて。

優 「いいね。ストレートの髪の毛って

   憧れる。」

ビックリ発言!あたしは優のくせ毛が

うらやましい。と言うと優もびっくりしていた。

優は、イロイロ話してくれた。

優 「霞音チャンは好きな人いる?」

霞音「チャンつけなくていいよ。」

と答えてから、一瞬、あいつの顔が頭を

よぎった。

霞音「あ、あんなやつすきじゃないから!」

優 「え??」

優はビックリしたように聞いた後笑った。

霞音「あ。ごめん。いない!!全然いない!!」

優は笑い転げながら

優 「さっき、頭の中に浮かんだ人が

   好きな人なんだよ。」

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